すじことイクラの違いって!いくらはすじこから作られていますよ…

イクラたっぷりの大盛いくら丼!
テレビの旅番組やグルメ番組でも定番中の定番ですね。

とってもきれいで映えますし、食べても抜群に美味しいですよね。
でも、山盛りいくら丼なんて、普通は滅多に食べられないと思います(^^;)

イクラの粒々が魚卵なのはご存知でしょうが、何の卵でどのようにイクラになるのか、詳しく知っておくとハナタカさんになれますよ。

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すじことイクラの違いってわかりやすいですよ!

※イクラの元になるのがわかりますよね。正確には「生すじこ」が元なんですが。

【結論】
いくらとすじこの決定的な違いは形にあります!
膜に覆われているかどうかです。
ひと粒ずつプチプチしているのがいくら、膜で覆われてねっとり状態なのがすじこです。
一目瞭然の違いですね!

また、筋子といくらでは収穫する時期も違います。
なお、すじこのほうが未熟な卵のため食感が柔らかいという特徴があります。
これに比べて、イクラは産卵間近の雌鮭の卵巣を使うので、卵は成熟していて、あのプリプリとした食感になります。

ね、イクラは筋子(すじこ)から作られるんです。
※正確には、イクラは生筋子から作られます。加工した筋子から作るのではありません。
※加工した筋子を、一般的に「筋子」と称しています。

では、筋子について、もう少し説明します。

サケ科の魚の卵は粒々になっています。
その粒々が親のおなかの中にあるときは薄い膜によってくっついています。

このくっついている状態の鮭・鱒(マス)の卵を筋子と言うんです。

※日本語における「鮭」と「鱒」には明確な区分はありません。
どちらもサケ科に属します。

筋子と言うのは、通常は、その膜にくるまったままの卵(筋子)を塩や醤油でつけた食品のことを指します。

食べると独特のコクや鮭の風味が強いんですよ。
この風味が好き嫌いのわかれるところですが、ご飯のお供としては抜群です!

やはり、人によってはイクラよりもすじこの方が好きと言うのも、よくわかるんです。

筋子の消費量日本一は青森県です!

一般的にはイクラの浸透度が高いと思います。

でも、昔は違ったんですよ。
イクラなんて知名度が全然なかった時期があります。

戦後すぐの1950年頃なんて、鮭の卵の食材といえば筋子が主流だったようです。
イクラは食品業界の人たちにも知れわたっていない食材だったという調査結果もあるほどです。

今やイクラが筋子を凌駕したと言える状況ですが、そんな中で、青森県はダントツで筋子派なんです。すじこ消費量で日本一を誇ります。

そうですねぇ、人によってはあったかご飯に筋子の組み合わせって至福のひとときかもしれませんね。

でも、筋子って、北東北や北海道以外では、それほどポピュラーじゃないんです。
というより、西に行けば行くほど、筋子自体を知らない人もいるはずです。
イクラやタラコに比べて、今では筋子は馴染みが薄いんです。

青森ケンミンの筋子のイメージとは…
・納豆や岩海苔、タラコ明太子などと同じように、家庭の食卓に並ぶご飯のお供。
・梅干し・鮭・タラコ明太子・おかか等に匹敵するおにぎり具材の定番。

しかし、青森ケンミンでもお寿司屋さんではイクラをよく食べているそうです。
ビックリなのが、筋子が具材のおにぎりって大手スーパーコンビニでも人気なんですって。
見たことありませんよね(^^)

北海道民はすじことイクラを食べまくっているとか!!

北海道民はイクラを自作する人が多いようです。何といっても、鮭の漁獲量が全国一ですから。

ま、北海道民がイクラをバンバン食べているのは納得できますよね。北海道に旅行に行ったら、間違いなく美味しいいくら丼にありつけますから。

なんと、北海道民は、イクラにもまして筋子への愛もひとしおだそうです。

筋子を食する頻度は毎日で、イクラより筋子の方が好きだという人が多いんですよ。筋子さえあれば、ご飯を3杯なんて軽い軽いって人だらけみたいです。

すじこといくらの味は違うのか?

似て非なるものと言うことができます。

筋子の薄皮をとってばらしたものがいくらです。そのため、筋子といくらの見た目の違いは、一目瞭然です。

味に関しては、同じと言えば同じになりますが、似ているようでもイクラの方が淡泊です。筋子は皮にうまみが入っていますし、ねっとり感も加わって、はまってしまうと筋子派に転向と言うことも考えられます。

さいごに

いくら丼は確かに美味いです。
でも、筋子をご飯のおかずで食べると、いくら丼では「何か物足りない」と思うようになるかも知れません。

もしも、スーパーで筋子を見かけることがあったら、試しに買ってみてください。
その独特の美味さに感激すること間違いなしです。

※私は新潟県出身で、現在京都府在住なものですから、実は筋子派です。