二日酔い防止のためお酒の前に牛乳を飲むのは半分ウソで半分本当!

『お酒を飲む前に牛乳を飲んでおくと、牛乳の膜が胃を守って
アルコールの吸収を抑える』ってよく聞きますよね。

ですので二日酔い防止のために、飲酒前に牛乳を飲む人が
います。実際、私も宴会の前に牛乳飲んだことがあります。

でも、アルコールの分子は非常に小さくて、牛乳でできた膜の
隙間を通り抜けて胃に吸収されるので、アルコール濃度の
上がり方は『水を飲んだ場合とほぼ変わらない』そうです!

悪酔い防止としての意味より、
牛乳やチーズなどのたんぱく質を摂ることのメリットは、
酔いが覚めやすいことにあるようです。

スポンサーリンク

アルコール分子は牛乳膜をすり抜けます

誰もが知っていると思いますが、
二日酔いのおさらいを!

お酒を飲むと、体の中でアルコールは酵素によって『アセトアルデヒド
という毒性の強い物質に分解されます。
アセトアルデヒドの毒性によって引き起こされる症状が
二日酔いと言われています。

でも、安心してください。
さらに分解が進むと無毒な酢酸になって、最終的には
水と二酸化炭素に分解されて体外へ排出されます。

最終的に体外に排出されるとしても
二日酔いはきついですよね。

吐き気・頭痛・倦怠感などなど、ひどいときは
活字読もうとしただけで吐き気が襲ってきますから^^

牛乳を飲むとアルコールの吸収を穏やかにし、二日酔い防止にも効果があります。
昔からよく知られた方法ですが、乳製品に含まれる脂肪が胃に膜を張り、
アルコールの吸収を穏やかにします。お酒を飲む30分~1時間前の摂取が効果的です。

上の説は昔はまことしやかに言われていました。

が・・・

胃に牛乳膜を作っても、アルコールの吸収のされ方に違いはない!!

・・・
というのは、アルコールの分子は、とっても小さいからです。
血管から脳に浸透するほど小さなものです。

一方、牛乳は白い液体でアルコールと同じように見えますが、
比較的大きな分子なんですね。

ですので、胃に牛乳膜ができても、メチャクチャ小さいアルコール分子は
牛乳膜の隙間を通過して吸収されてしまうのです。

だから、牛乳を飲酒前に飲むとアルコールの吸収が
抑えられるという・・という限りではウソになります。

牛乳はアルコールの代謝を早めてくれます!!

それでは、飲酒前に牛乳を飲むのは全く無駄なのかと言うと
そんなことはありません。

アルコールの吸収については水を飲んだときと変わらないので
酔っぱらい速度は同じです^^

でも、アルコールの代謝を早めてくれるイコール『酔いが覚めやすい
という効果があるそうです。

実はこれは牛乳に限ったことではないんです。
牛乳やチーズなどのたんぱく質の効果です。

ある実験が興味深い事実を伝えています。

被験者に日本酒を3合飲んでもらいました。
血中のアルコール濃度がゼロになるには約8時間は必要です。
でも、牛乳を飲んだ人の血中アルコール濃度がゼロになるまでの時間は
1~2時間ほど短縮されていたそうです。

つまり、飲み会のときに牛乳やチーズなどのタンパク質を積極的に摂れば
アルコールの代謝が進みそうですよね。

血中アルコール濃度がゼロになれば、アルコールが分解されてできる、
毒素のアセトアルデヒドの生成もなくなって、二日酔いの苦しみから
解放されるってことになります。

飲み会では、おつまみに良質のたんぱく質を積極的に摂りたいですね。
乾きもので大量飲酒をすると、明日という日を棒に振ることになりますので
ご注意を!

ですので、二日酔い防止のために飲酒前に牛乳を飲むと良い
・・・という限りでは本当ということになります。

さいごに

二日酔い防止のために、たんぱく質をせっせと摂ったから
大丈夫!!なんて考えて、深酒すると大失敗しますよ。

アルコールの許容量なんて知れています。
あの辛い二日酔いを避けたいのなら、
ほどほどが一番です。

肝臓だって悲鳴を上げてしまいます。


番外:肝臓を守るための旦那の姑息な方法

晩酌を欠かさない旦那ですが、
ある検査でγーGTPが高めと指摘を受けました。

たしかに高めです。

こんなものを購入していました。

1日に1袋(3粒)飲むそうです。

最初の検査が8月のお盆頃でした。
サプリを3ヶ月ほど試して、献血して
血液検査をしてもらったようです。

お!低くなっている

旦那は検査結果に喜んで、毎日飲んでいます。
でも、γーGTP下げたかったら、しばらく禁酒したら
済むって話ですよね^^