ワキガや汗の臭い対策なしはスメハラになるし友達も言ってくれない!

「スメルハラスメント」という言葉を知っていますか?
セクハラやパワハラほどの知名度はないかもしれませんが、「スメハラ」も深刻なんですよ。

これは、ニオイによって周囲を不快にさせるハラスメントのことをいいます。
ハラスメントはご承知の通り、嫌がらせ、いじめですよね。

しかし周囲には不快な臭いが感じられても、自分では気付いていないケースも多々あります。
体臭は指摘しづらいため、なかなか解決しない問題のひとつとなっています。

これまで何度か、「親しい友達がワキガだった」ということがあります。
その都度とても悩みましたが、結局誰にも伝えたことはありません。
既に気が付いていてケアしていたら、相手が傷付くかもしれないと思ったからです。

でも本当は、教えたほうが良かったのかもしれません。
未だに、そんなときどうするのが正解か分からずにいます。

相手を傷付けないようにワキガだと伝える自信は、未だにありません。
それ以上に困るのが、職場でのケースです。
フルタイムで働いている場合、職場では9時間以上を過ごすことになります。

毎日、長い時間きついニオイを嗅ぐのは大変なものです。
友達にすら言いづらいのですから、相手が職場の人であった場合、さらに言いづらいものです。

しかし体臭の問題は、誰にでも起こる可能性があります。
私も、汗の匂いや口臭で、知らないうちに他人を不快にさせているかもしれません。
そうならないように、普段からニオイの対策は、しっかり行う必要があります。
夏が来る前に、ワキガや汗の臭い対策、しっかり見直してみませんか。



ワキガや汗のニオイ対策は日常のケアこそ大切!

ワキガや汗の匂いは、対策をすることで軽減させることができます。
自分ではニオイがしていない、と思っていても、周囲は不快に感じているかもしれません。
そのため、ワキガ体質でない場合も、臭いケアはしっかりしておきましょう。

汗をかいたら、こまめに拭き取る

ワキガや汗の匂いは、かいた汗が常在菌と混じることで発生します。
汗をかいたら、こまめに拭き取ることが大切です。

市販の汗ふきシートや、制汗剤を使うのも効果的です。
また、身体は、湿った状態だと、雑菌が繁殖しやすくなります。
汗を拭いたあとは、しっかり乾燥させるのも大切です。

食生活に注意する

体臭を抑えるには、食生活を見直すと効果的です。
肉など、動物性たんぱく質が多い食事は、アポクリン腺を刺激するといわれています。
さらに、にんにくやたまねぎ、ニラ、香辛料など、ニオイの強い食材にも要注意です。

肉や、脂っこい食べ物中心の食生活を送っている場合は、まず食生活を見直してみましょう。

肥満を解消する

肥満の状態だと、通常よりも汗が増えてしまいます。
アポクリン腺から出る汗だけでなく、エクリン腺から出る汗も、放置すれば体臭の原因です。

体臭を抑えたい場合は、肥満の解消も大切です。
なるべく適正な体重を目指すのがおすすめです。
なお、軽度のワキガであれば、日常的なケアで匂いを抑えることができるといわれています。

しかし、どうしても臭いが強い場合は、手術を受けることも可能です。
対策を行っても解消しない場合には、病院に相談してみましょう。
ワキガの手術には、
・レーザー治療
・吸引法
・皮下組織削除法
など、様々な方法があります。

ただし手術をしても再発する可能性があります。
また、手術によっては、傷跡が残ることもあります。
手術の際は、医師に内容をしっかり確認しましょう。

ワキガって何で発生するの?

汗が出る場所の「汗腺」には、エクリン腺・アポクリン腺の2種類があります。

通常の汗はエクリン腺から出ます。
しかしワキガの場合は、アポクリン腺から汗が出ます。
汗腺から出た汗自体は、無臭であるといわれています。

しかし、この汗が、皮膚の表面にある常在菌や皮脂と混ざると、独特の臭いが発生します。
この臭いの種類も人によって様々です。ワキガは他人にはうつりません。

しかし優性遺伝であるため、家族にワキガ体質の方がいる場合は遺伝しやすいのが特徴です。

片方の親のみがワキガ体質の場合、遺伝の確率は50パーセント。
両親ともにワキガ体質の場合は、遺伝の確率は80パーセント。

そのため、両親どちらかがワキガ体質の場合は、遺伝している可能性があります。
耳垢が湿っている人は、アポクリン腺が多いため、ワキガ体質である可能性が高いとされています。

ワキガ体質かどうか気になる場合は、病院で診断を受けることができます。
ワキガのニオイは第二次性徴期の前後に気になり始めるといわれています。

それは、この時期はホルモンバランスが変化してアポクリン腺を刺激し、汗の量が増えるためです。思春期の時期でもあるため、臭いについて深刻に悩む方も少なくありません。

さいごに

ワキガや汗の匂いは、どうしても他人には指摘しづらいものです。
関係性によっては、家族でも言いづらいものですよね。

現在、市販の汗拭きシートやデオドラント用品には様々な種類があります。
使いやすいものがあるか、いろいろ試してみるのもおすすめです。
自分では分かりづらいからこそ、夏が来る前に、日常的にケアをする習慣をつけたいものですね。