日本ではボーナスをいつからもらっていたのかその歴史と仕組みとは?

ボーナスは、働く楽しみのひとつといえます。
日本では、基本的に、
・夏季賞与
・冬季賞与
の年2回支給されるというパターンが多めとなっています。

しかしボーナスの規定は企業により違います。
中には、年に1回というところや、年に3回というところもあります。

また、そもそもボーナスがない会社もあります。

もちろん、ボーナスは、支給額も企業により違います。
過去には、封筒を開けてみたら「5000円だった」ということもありました。
しかし、給料の2か月以上を支給している会社も少なくありません。

さらに雇用形態によって、ボーナスの有無が違う会社もあります。
「派遣社員には出ないが契約社員には出る」というパターンもあるでしょう。
こういった賞与の規定は、通常、就業規則や契約書に記載されています。

さて、私が勤める企業では、残念ながら、今夏の夏季賞与はありませんでした
それどころか、すでに、会社の解散も決定しています。

現在は、「長い人生の中では、こんなこともあるのだな」という心境です。
そんなわけで、今回は、ボーナスに関するお話です。

スポンサーリンク

日本におけるボーナスの歴史を知ってみませんか?

日本におけるボーナスの歴史は、江戸時代に遡ります。
江戸時代、商人が、お盆と年末に奉公人に対して配った「仕着(しきせ)」というものが由来になっています。

これは、夏は「氷代」、冬は「餅代」とも呼ばれていました。
餅代という表現は現代でも使われることがありますよね。
さらに「賞与」としての最も古い記録は、三菱商会が1876年に支給したものとなっています。

お盆や正月は、どうしても出費が多くなりますよね。
最近では、「お盆玉」なるシステムまで出現しています!

そのため出費は増えるばかりです。
その出費が多い時期近くに支給されるため、賞与の存在はありがたいものです。

よく「ボーナスはあてにしないほうがいい」といわれます。
なぜなら、必ず支給されるとは限らないからです。

大きな買い物をしたとき、「ボーナス払い」を選択するのも注意が必要です。
なぜなら、ボーナスが支給されなかったとき、支払いに苦労する可能性があるからです。
家を建てる時に、ボーナス払いを設定しない人も少なくありません

私も、ボーナス払いを使うことはありません。
なぜなら非正規雇用で働いていた期間が長いからです。
ボーナスは「ないもの」として考えるようにしています

とはいえ、実際に出ないとなると、哀しいものです…
事前に予測はしていたものの、「夏季賞与なし」といわれたときは、かなりがっくりしてしまいました。

ボーナスの仕組みとは?

そもそも、ボーナスとは「定期給とは別に支払われる特別な給料」のことをいいます。

企業が制度としてボーナスを支給することを定めている場合、
・支給基準
・計算方法
・支給時期
などを就業規則に明記しなくてはなりません。

ここで私の契約書を見てみます。
私の契約書にも、賞与に対する記載はあります。
・夏季
・冬季
と明記もされています。

しかし「ただし金額に変動あり」とも明記されているのです。
実際に、会社の業績によりボーナスは変動します。

残念ながら、過去にも0円だったことがあります
契約書上は「変動あり」という記載があるため、仕方ないかな、という心境です。
法律上これで良いかどうかまでは確認していません。

さて、日本では、「毎月の給料は安いが賞与は多い」という給料体系が多めです。

賞与は人件費をコントロールするのに最適な存在となっています。
・売上が良ければ賞与を増やし、売上が悪ければ賞与を抑える

こうすることで、従業員を解雇せず人件費を抑制することができるのです。
不況時代には、ボーナスなしという時期が続いた企業も多いことでしょう。

しかしそれが、「解雇をせずに人件費を削減する方法」と聞くと、ボーナスカットも仕方がないようにも感じます。

「今期は賞与が出るのだろうか」と考えている時期は、少し憂鬱なものですよね。
もちろん安定している企業に勤めているなら悩む必要はないことでしょう。

本来なら明日が賞与支給日だったなぁなどと考えて、本当に憂鬱になりました。
しかし憂鬱になったからといって状況は変わりません。

こんなときは、「あの大きな買い物をボーナス払いをしてなくて良かったな」と思えてきます。そんなふうに、少しでもポジティブに捉えていくしかありませんよね…

ボーナスで一喜一憂するのは人情です。
でも、ボーナスの支給の多寡は企業の実績に左右されるので、どうしようもありません。
神頼みではありませんが、運気を上げる方法を楽しんで試してもいいかも!

さいごに

雇用形態によっては、「そもそも最初からボーナスがない」ということもあるでしょう。
この場合は、入社前に、契約条件として提示されているはずです。

しかし、あるはずのものがない、というのはダメージが大きいものです。
連続してボーナス支給なし、という場合は転職を考えるきっかけにもなることでしょう。

とはいえ、本来は、「月給が高いからボーナスがなくても問題ない」というのが理想ですよね。

どんどん景気が良くなって、「ボーナスがなくても問題がない」と従業員が感じる企業ばかりになる日が来ることを、心から期待しています。