猫がこたつから出ないと危険は眉唾?酸欠,低温やけど,熱中症の根拠は?

ネ~コはこたつで丸くなる~♪と歌われるくらい
ネコちゃんとこたつって2点セットですよね。

我が家の愛猫ミランもこたつ大好き女子です。

さて、ネット上では猫がこたつから出てこないと、
酸欠になり命にかかわる、低温やけどになる、熱中症に
なる・・・とまことしやかに叫ばれています!!

それ本当?かどうか、ちょっと考えてみました。

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こたつの中で酸欠になる?そんなアホな!

よく見かけるのが、猫がこたつに入りっ放しになると、
酸欠で命にかかわる、という記述ですね。

でも、こたつごときで酸欠になるんでしょうか?

  • こたつは密閉空間じゃない
  • こたつ布団は割と頻繁にめくられる
  • こたつの中で猫が息をするくらいで酸素が減るのか

という観点から考えると、こたつの中で酸欠状態に
なるとは到底考えられません。

例えば、気密性のとても高いマンションの1室で、数日間
窓を開けずに暮らしたとしても酸欠になるとは
考えにくいのです。
※もっとも二酸化炭素濃度が上がる可能性はあるでしょうが。

猫がこたつに入りっ放しになる状況とはちょっと違いますが、
人が、四六時中マスク着用した場合に酸欠になるか?と考えて検索しましたが、医療用品メーカーの意見としては、「マスクで酸欠」という例はないようです。でも、マスクを常時着用した場合、ゴムで耳の辺りが締め付けられた結果、頭が痛いと感じることもあるそうです。

ネット上の検索でも、『温度上昇 酸欠』では、有益な情報は
得られませんでした。

しかし、『こたつ 酸欠』で検索すると、ネコちゃんの酸欠の
危険性のサイトばかりが目につきます。

これって、学術的な根拠はないんでしょうね。人間がこたつで
寝ていて酸欠になった、なんて聞きませんから。
ましてや本能的に危険察知能力に優れている猫ですから
命にかかわる場所に長くとどまっているとも考えられません。

やっぱりネコちゃんがこたつで酸欠、っていうのはガセ
のような気がします。

猫がこたつで低温やけどになるって本当?

そりゃ、こたつのヒーター部分に直接ベッタリくっついて
いればやけどはすると思います。

でも、そんなアホなネコちゃんは世界中探しても
いないですよね^^
ウルトラおデブのネコちゃんならくっつくかも
しれませんが!

仮に、石油ファンヒーターや電気ストーブの
至近距離で背中を温めれば、もちろん低温やけどの
危険性はあります。知人で実際に低温やけどを
負った人がいるのでこれは事実です。

しかし、こたつの熱源とファンヒーターや電気ストーブの熱源とでは
とんでもないエネルギーの違いがあります。

暑くなると、半身出して寝ています。

また、やけどを負うくらいまで、こたつでジッとしている
ネコちゃんも考えられません。猫なら体への異変には
敏感なはずですから。

やっぱり『低温やけど』説も眉唾ですね。

でも、やっぱり『低温やけど』になるかもって考える方は
こたつ布団だけにして、こたつの電気をつけなければいいんです。
我が家はホットカーペットを弱めにしてその上にこたつを
置いています。もちろん、こたつの電気はつけません。

猫がこたつで熱中症になるって・・・???

熱中症って、脱水による体温上昇が原因ですよね。
酷暑じゃなくても、暑くて湿気が高いと危険度が
増します。

こたつの湿気って気になるほどじゃありませんね。
そもそも、こたつの湿度が高いと人間でも不快に
感じるはずです。

それに、ネコちゃんなら喉乾いたら、水を飲みに
出てきますから。

サウナを我慢する人間のように、暑くて喉が渇いて
やりきれない状態で、ネコちゃんがこたつでジッと
耐えているなんて想像できません。
そんなアホ猫はいないはずですよね。

やっぱり『熱中症』説も信憑性に欠けます。

注意すべきは「こたつでの脱水症状」です!

人の場合、『コタツで寝ると風邪をひく』とよく言われますね。
実は、一歩間違えると風邪だけでは済まないようです。

こたつで寝ると風邪をひくのは上半身と下半身の体温差が原因
らしいです。

上半身と下半身の体温差が生じると、脳ではどちらの体温が正しいか
混乱するようです。つまり、脳が体温を上手にコントロールできずに、
風邪をひいてしまうんだとか。

じゃあ、肩まですっぽりとこたつに潜り込んだら大丈夫かな?
い~え、これがもっとも危険なんです!!

普段、布団やベッドで寝ている状態でも一晩で牛乳瓶2本分の
汗をかくと言われています。それが、こたつで3~4時間寝ただけで、
500mlのペットボトル1本分の脱水(発汗)になるそうです。

これはもう脱水症状の領域らしいです。
脱水症状になると、大腸や小腸からも水分が奪われ便秘になったり、
最悪の場合は脳梗塞や心筋梗塞にもなりやすいそうです。

つまり、寝ているときの血液がドロドロ状態になるんです。
恐いですね!こたつで寝るのは絶対やめましょうね。

もちろん、ネコちゃんも人間と同じような症状を
引き起こす可能性があります。もともと、猫は飲水量が少ない
動物で、濃縮した尿を作り出すため腎臓に負担がかかります。

もともと腎臓に負担がかかるネコちゃんが脱水症状を
起こしたらかわいそうですね。ネコちゃんがこたつで
熟睡していたら、ソ~ッとベッドにはこんであげましょうね。

手を出しているけど熟睡中です。

猫がこたつ布団と紛らわしいので気をつけています。

我が家の愛猫ミランがこたつで寝ていると、保護色みたいに
なるので気が付かないこともあります。

足を踏み出そうとして、『オ~ッと!』となりかけます。
そこで、こたつ周りのホットカーペットを歩くときは
スリ足を心がけています。

さいごに

眉唾説について考えてみました。

ネコちゃんがこたつで寝ていてもいいんですが、
やっぱり怖いのは、人間と同じように脱水症状に
なることですね。

寝ています・・・

あまりに長時間、こたつに潜り込んでいるネコちゃんは
自分のベッドまで運んであげましょうね。