猫の不思議!水は嫌いなのにお風呂場・洗面所・シンクの水場は好き?

ほとんどのネコちゃんはお風呂やシャワーは、
必死の形相で抵抗すると思います。
我が家も例外ではありません。

でも、お風呂場や洗面所やシンクにちょこんと
座っていることないですか?

なに?

実は、猫の祖先は乾燥地帯に暮らしていたので、
水のある場所は大切な場所だと知っているんです。

DNAに組み込まれた猫の不思議ですね!

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猫が洗面所の水を飲んで困るときは?

ご飯の横に水が置いてあるのに、ほかの場所のお水を飲む
ネコちゃんがいるようです。

洗面所の水に限らず、シンクやお風呂場の水を飲む子もいますね。

空いていたドアの隙間からお風呂場に入り込んだとき

ネコちゃんの水は、できたらご飯のそばでなく、離れた場所に置いておくと
わざわざそこまで行って飲むようです。

これはネコちゃんの習性だそうです。でも、ネコちゃんにも個体差は
あるはずですので、ご飯の横の水を飲まないときに、水場を分ける・・・
という感じが良いと思います。

肉食獣はえさ場と水場を分けるという習性があるからです。
ネコちゃんはライオンやトラの仲間ですから^^

案外、ご飯の場所と水の場所のテリトリーの問題かもしれません。

どうしても、ご飯の横に置いた水を飲まないときは、
部屋の色んなところにネコちゃん用の水を置く方法があります。

究極的には、例えばお風呂場にきれいな水を入れた洗面器を
置いてみるとか。

ただ、重要な注意があることはご存知ですね。
お風呂場や洗面所で水を張った状態のときはネコちゃんの出入りは禁止です。というより、厳禁です!!
たとえ、お風呂場のふたをしてあったとしても本当に危ないです。
お風呂に落ちて溺れてしまうネコちゃんの事故はとても悲しいです。
お風呂場や洗面所に出入り自由とするのであれば、必ず水が抜けている状態にしてくださいね。
愛猫が苦しむことを想像するだけで胸が痛くなります。

むしろ、洗面所に行ったり、お風呂場に行って、水を飲むことを制限することで
摂水量が減って、泌尿疾患(腎臓機能のダメージ)になるほうが心配ですので
現在好んでいる摂水方法を管理(安全面など)するようにしたほうがいいと思いますね。

最近はシンクで飲もうとしなくなりましたが。

猫のルーツを知ると水場の問題も納得!

家猫は、野生のヤマネコが家畜化したというのは定説です。

家猫の祖先は約13万1,000年前に中東の砂漠などに生息していた
リビアヤマネコであることが判明しています。
なんでも、世界のイエネコ計979匹をサンプルとした
ミトコンドリアDNAの解析結果からだそうです。

イメージです。リビアヤマネコではありません。

ですので、飼い主さんが用意した、いつでも飲めるお水よりも、
家の中を巡回している時にたまたま目の前に現れたお風呂場や洗面所の水、
蛇口の水など、『今、そのときの水』に対して『この水を飲んでおかなければ』
という気分になるのではないかと考えられています。

ネコちゃんのルーツは砂漠で暮らしていたリビアヤマネコです。
砂漠という乾ききった過酷な環境で生き抜くために、その時その場での
水分補給は生死を分けるほど重要だったというのは容易に想像できます。

そのDNAが家猫にも受け継がれていると考えると、ネコちゃんが
おうちのあちこちで水を飲みたがるというのは理解できるのでは
ないでしょうか。

さいごに

もともとネコちゃんは飲水量が少ない動物で、
濃縮した尿を作り出すのに腎臓に負担がかかります。

そのため年をとるほど腎臓の病気になりやすくなっていきます。
ですので、子猫時代から水をたくさん飲ませる工夫をして
いきましょうね。

お風呂場や洗面所・シンクで水を飲む行為が、
安全面、衛生面で不安な場合は、前述したように
部屋の各所にお水を置いてあげるのがいいですよ。