池田町立池田中学校のいじめ事件に関する一考察!

またか・・という思いです。福井県池田町の池田町立中学校で、担任と副担任の執拗ないじめによって中2の男の子がその尊い命を自ら絶ってしまいました。いじめについては、大津市の中2の男の子の事件がクローズアップされたのは記憶に新しいところです。

いじめは子ども同士だけでなく、実は教師も加担していたという事件が本当に後を絶ちません。しかも、その事実が公表されるのは、学校での隠ぺい工作が失敗した後というのは何とも歯がゆい思いです。

私には小1の娘がいますので、池田中学校で起きた担任と副担任によるいじめ事件はショッキングでした。

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なぜ中2の男の子は教師にいじめられたのか?

これについては新聞でも少々触れてありました。協調性のことについてです。

第三者調査委員会の報告では、『発達障害の可能性がある』としています。発達障害だったとしても、発達障害自体は病気ではありません。心のバランスが時に乱れ、ちょっと変わった行動や言動を取るということがあります。

うまく受け答えできない男の子は、担任と副担任にとっては格好のうっぷん晴らしの標的だったのではないでしょうか?

自らのストレスのはけ口を、できるだけ弱い反抗してこない者に求めることを繰り返していたような気がしてなりません。弱いものをいじめたがるというのは、あってはならないことですが、子ども同士のいじめではよく起こることだと思っています。職場でもありますね。

弱いものに大上段に振りかぶること、罵倒し大声で怒鳴ることは、自分の優位性を確認する行動だということをよく聞きます。

しかし、それが教師の行動として許されるのでしょうか。「俺は指導しているんだ」と思い込んで、その実は生徒を罵倒することで日頃のストレスを解消している・・としか思えないんです。

相手の立場になって考える、というのは社会の常識です。教師であれば当然に身についていると思っていました。池田中学校の担任と副担任が『相手(中2の男の子)の立場になって考え』たら、今回の痛ましい事件は起きなかったはずです。担任と副担任は社会常識のない、人の心を持たない鬼畜です。

学校は教科のみならず、ある程度の社会常識も教えるものだと思っていました。しかし、学校という閉鎖社会ですから、社会の常識とは一線を画していたのかもしれません。

中2の子の発達障害の可能性については、我が家でもADHDと診断された子(旦那の連れ子)がいますので、とても他人事とは思えませんでした。

担任と副担任が処罰される可能性はあるのか?

処罰、つまり刑事事件として立件されることがあるのでしょうか。これについては否定的です。

担任と副担任が直接手を下したのではないからです。

仮に、担任と副担任の罵倒によって、中2の男の子が胃潰瘍などになって、それが立証されたら傷害事件ということもあり得ると思います。

しかし、今回の事案では適用すべき罰条はないと思われます。

今の法制では金銭賠償しかないようです!

結局は、金銭賠償での報復しかないと思います。訴訟をされるかどうかはわかりませんが。

訴訟をする場合、通常ならば、『池田町、担任、副担任』の3者が被告になるはずです。なお、訴状の構成にもよりますが、3者が連帯で責任を負うものとすれば、池田町が単独で支払って、その後に担任、副担任に内部求償していくかもしれません。

また、担任、副担任2者独自の責任を問う訴状構成になるのかもしれません。

いずれにせよ、訴訟をする場合、池田町が被告になるのは間違いありません。ここで考えていただきたいのは、池田町が支払う財源が税金であるということです。

担任と副担任のうっぷん晴らしのいじめが、血税にまで及んでしまうということです。

何という浅はかな2人でしょうか。

もしも訴訟になった場合、担任・副担任の証人尋問(もしくは本人尋問)は必須となることでしょう。でも、その場合、わけのわからない病気を理由に出廷を拒む可能性が大ですね。東日本大震災の訴訟でもそのようなことがありましたね。

調査委員会の報告書はありますが、やはり当事者の言葉で真実を語ってほしいですね。

また、担任・副担任が出廷することは、白日の下にさらすという効果を付加するものと考えます。刑事処罰が無理なら、せめて『公開の法廷』で自らの考えを述べ、その妥当性をゆだねるべきです。

担任と副担任は懲戒免職にならないのか?

まず懲戒免職にはしないでしょう。

地方公務員法などの法律を駆使すれば『著しく品位を汚した』などの理由で懲戒免職は可能だと思います。

でも、相当の具体性がないとそんな処分はしないのが通常です。なぜなら、処分後に担任・副担任から、処分の取消訴訟を起こされる可能性があるからです。

そんな面倒なことに付き合っていられない、というのが公務員上層部の本音です。

つまりは、中2の男の子の命を奪った担任と副担任は定年までのうのうと公務員であり続けるわけです。これって世間では到底認められないことですが、学校社会という閉鎖社会では当たり前のことなんでしょうね。

さいごに

命を奪われた男の子は戻ってきません。

子を持つ親としては本当に身につまされます。

担任・副担任はせめて自ら教師の職を辞し、一生かけて男の子のために償いの日々を送ってほしいと切に思っています。