HSCだから不登校とは限らないけどひといちばい敏感な子なのは確か!

小2の娘が保健室登校を続けています。

以前、1週間ぶち抜きで登校できなかったときに
いろいろと調べてみました。
娘の状況を打開できないかと。

すると『HSC』という概念に巡り合いました。
HSCを知ってから、けっこう気が楽になったんです。

HSCは「Highly Sensitive Child」、つまり「ひといちばい敏感な子」の略です。
もちろん、意訳ですが。

アッこれ、うちの子の状況やん!
なんて共鳴することが多々ありまして、
その本を読んでいるうちに、この本はうちの子のために書かれたんじゃないかと
思うようになりました。

スポンサーリンク

HSCの概念とはどんなもの?

最初に購入したのは、この訳本です。

HSCは持って生まれた性質なんです。
育て方が失敗したとか、そんな類ではありません。

もちろん、いわゆる障害や病気とも異なります。
持って生まれた気質です。
ですから、HSCの状況にあったとしても治すものではないんです。

HSCって、その子らしさなんですよ。

では、HCS(ひといちばい敏感な子)の簡単な見極めから見ていきましょう。
どちらかと言えば当てはまる場合、もしくは過去に多く当てはまっていた場合は「はい」です。
全く当てはまらないか、ほぼ当てはまらない場合には「いいえ」です。

  1. すぐにびっくりする
  2. 服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
  3. 驚かされるのが苦手である
  4. しつけは、強い罰よりも、優しい注意のほうが効果がある
  5. 親の心を読む
  6. 年齢の割に難しい言葉を使う
  7. いつもと違うにおいに気づく
  8. ユーモアのセンスがある
  9. 直感力にすぐれている
  10. 興奮したあとはなかなか寝付けない
  11. 大きな変化にうまく適応できない
  12. たくさんのことを質問する
  13. 服がぬれたり、砂が付いたりすると、着替えたがる
  14. 完璧主義である
  15. 誰かがつらい思いをしていることに気付く
  16. 静かに遊ぶのを好む
  17. 考えさせられる深い質問をする
  18. 痛みに敏感である
  19. うるさい場所を嫌がる
  20. 細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気付く
  21. 石橋をたたいて渡る
  22. 人前で発表するときには、知っている人だけの方がうまくいく
  23. 物事を深く考える

※下記の本からの抜粋です。

実は訳本よりも、こちらの本が読みやすかったです!

上のチェックリストの13個以上に「はい」なら
おそらくHSCのようです。
でも、たとえ「はい」が1つか2つでも、その度合いが極端に強ければ
HSCの可能性があるようです。
※ちなみにわが娘は17,8個はゆうに当てはまります。

HSCの子にとって、いちばん大切なのは「自己肯定感」を育むこと

自分は生きている価値がある、という気持ちが自己肯定感です。

普遍的な価値観ですよね。

HSCの子は、自己を否定的に捉えがちです。
でも、はれ物に触るような接し方は、もちろんマイナスです。

人として、どうあるべきか、という「諭す」ことは大切です。
しかし、その子を否定することは厳に慎まなければダメなんです。

例えば「それしたらアカン」と注意したとします。
それだけで終わるなら、単なる否定です。
何故かを伝えることが「諭す」ことになるんです。

ピタッと、傍らに寄り添って語りかけるんです。
ひといちばい敏感な子ですから、安心感のある状況で接すれば
うまく「諭す」ことになります。

HSCにとって、教室は魔物が棲むところかもしれない

HSCの子は、おそらく大多数が集団生活を苦手とします。

ひといちばい敏感な子にとって、教室や学校には、
その子なりの魔物が棲んでいるのかもしれません。

ですから不登校になったり、保健室登校になったりすると推測されます。

不登校でしたら、安住の場所の我が家にずっといられます。
もちろん、それ以上の安心はありません。

保健室登校も同様です。
自分の意思を伝えられない教室にいるよりも
保健の先生が、ほぼ1対1で接してくれます。
意思の疎通はスムーズです。
何より鬱陶しい空間にはなりません。

我が娘は、1週間連続で休んでいたときは、
毎朝、お腹痛を訴えていました。

しかし、保健室登校を積極的に容認するようになってからは
お腹痛を訴えたことが一度もないんです。

不登校や保健室登校で悩んでいるのなら
ぜひHSCの本を一読してください。
訳本よりも、訳本の訳者が自分で書き下ろした本の方が読みやすいです。

さいごに

不登校や保健室登校で悩んでいるときに
何かしらのヒントが欲しいと思いますよね。

担任に相談しても、ありきたりな話ばかり…

何とか教室に行かせたいと焦るのはわかります。
でも、その前に我が子と向き合ってみませんか?

私は、自分の娘の目線で接しています。
でも、決して友だち感覚ではありません。

親として、この子を守ってやりたい、
何を悩んでいるのかなって、そんな意識で接しています。

大きくなって、何とかなったらいいかなって、そんな感覚です。