小学生の夏休みの思い出は特別イベントがなくても大人になって宝物♪

小学生のころ、一番楽しみにしていたのが夏休みです。
宿題はあるものの、1ヶ月近くゆっくりできるからです。
今ほどには8月でも暑くもなかったため、とても快適でした。

大量の宿題に手を付けるのは、最初の数日だけ…
読書感想文と作文は、いつも楽しくこなしていました。

何より苦手なのが、日記でした。
ほぼ毎日読書ばかりで、あまり書くことがなかったからです。
文章を書くことは好きでしたが、題材がなかったのです。

読書をして、眠くなったら昼寝をして、また起きて続きを読んで1日が終わります。
そんな私も、気が向けば外に出かけることもありました。
友達は近所に大勢いたため遊び相手には困りませんでした。

川沿いを探検したり、秘密基地を作ったりしたものです。捨て猫を拾って帰って怒られたこともありました。
不思議なことに、夏休みと聞いて思い出すのは、小学生時代のことです。
中学生や高校生のころのことは、あまり覚えていません。
それだけ、小学生のころは夏休みが楽しかったのに違いありません。

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小学生の頃の夏休みで一番の楽しみだった海

私が子供時代を過ごした場所には、美しい海がありました。
しかし私が住んでいたのは山側の地域です。
そのため、車がないと海には行けませんでした。

そこで毎年1,2回、父が、海に連れて行ってくれました。
泳ぐことは好きではなかったため、単に遊びに行っていただけです。
海の家で売られている焼きそばを食べたり、貝殻を拾ったり。
ただそれだけの時間でしたが、毎年楽しみだったものです。

私はどちらかというと、それほど活発な子供ではありませんでした。
とにかく本を読んでいればいい、というような性格だったのです。
そんな私でも、海に行くのは楽しみでした。

普段は忙しい父が遊びに連れて行ってくれるのが嬉しかったのでしょう。
父の仕事は非常に不規則だったので、家にいても疲れて寝ていることが多かったのです。
そのため、一緒に出かけるとなると大騒ぎして喜びました。

海に行くのは、大抵午前中でした。午後、帰路につくと、いつも大きな入道雲を見つけました。もくもくとわきあがる雲の姿に、なぜかわくわくしたものです。

そのせいか、夏休みと聞くと、真っ先に入道雲が思い浮かびます
車の窓越しに見た、青い空や、白い雲が記憶から蘇ります。
そして、なんともいえない懐かしい気持ちになります。

小学生の夏休みの思い出ってノスタルジックな気持ちになりますよね。
子供って本当に他愛もないことを記憶にとどめるものだと思います。
でも、今はディズニーみたいに多少の刺激も必要なのでしょうか。

小学生の夏休みにした、いとこたちとの花火🎆

海の次に印象深かったのは、いとこたちとの花火です。
私の母親は、兄弟姉妹が7人いて、今も全員が存命です。
お盆になると、叔父叔母やいとこたちが全員集まり、とても賑やかだったものです。

いうまでもなく、子供だけでもかなりの人数でした。
日が落ちると、迎え火をたいて、みんなで花火をしました。

手持ち花火やネズミ花火、線香花火…どれも楽しかったものです。
祖父母の家は、かなり深い山の中にありました。
そのため、どれだけ騒いでも怒られることはありませんでした。

大勢で、大笑いしながら、毎年花火をしたのが忘れられません。
私が特に好きだったのは、パラシュート花火です。
打ち上がったあと、ひらひら落ちてくるパラシュートを必死で追いました。

しかし祖父母の家は、深い山。クマなどが頻繁に出る地域です。
山のほうに落ちてしまえば、もう手に入れることはできません。
パラシュートを拾えた記録はほとんどありません。
だからこそ、余計に楽しかったのでしょうね。

あれからずいぶんと年月が過ぎました。いとこたちは全国に散らばっています。
不規則な仕事をしている人間も少なくありません。
そのため、全員が集まる機会は、ほぼありません。

冠婚葬祭ですら、揃った記憶がないほどです。
それでもお盆になるといとこの誰かには会えます。
そんなときは、一緒にお酒を飲んで、楽しい時間を過ごしています。

お酒が入ると、ときどき、子供時代の話題が出ることがあります。
いとこたちにとっても、とても楽しい記憶として残っているようです。
そんなわけで、いとこの子たちには、毎年花火をお土産に持って行っています。
私たちのときのように楽しい時間を過ごしてくれたらいいなと願うばかりです。

さいごに

大人になってからは、夏休みは「盆休み」に変わりました。
しかし、「休み」と言いながらも、遊んでいる時間はほとんどありません。

・お墓の掃除・お墓参り・親戚への挨拶回り・買いだし・食事の準備
成人してからのお盆休みは、ほぼ、そういった用事で埋め尽くされています。
大人になるのは切ないものですね。子供時代が恋しくなります。

忙しいばかりなので、昔ほどに楽しみだとも感じなくなってしまいました。
今の子供たちは、どんなふうに夏休みを過ごしているのでしょうか。
海に行って泳ぐことがあるのでしょうか。
周囲を気にせず花火で遊ぶことができるのでしょうか。

どんな内容にせよ、楽しい時間が過ごせたら素敵ですね。
血のつながりに関わらず、全ての子供たちが、楽しい夏休みを過ごせることを願っています。