ジェルネイルのオフのやり方はアセトンオフかそれともフィルインか?

今やジェルネイルはセルフでする方も多いほど、
一般的な爪のオシャレになっていますね♪

サロンで経験のあるかた、セルフで楽しむ方と様々ですが、
ジェルネイルどのように付け替えていますか?

そのジェルネイルの付け替えについてのお話です。
サロンで働いていた経験を交えてお伝えしていきます。

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ジェルネイルの種類とオフの方法

ジェルは樹脂を爪に乗せてUVライトかもしくはLEDライトで照射して硬化させています。
ジェルネイルにも種類があり、大きく分けると3つに分かれます。

【ソークオフジェル】と【ハードジェル】その間の【セミハードジェル】★
ソークオフジェルはソフトジェルとも呼ばれる、
ハードジェルに比べて柔らかく、溶剤で溶かしてオフするものです。

ハードジェルは、ソフトジェルに比べて硬さがあり、爪の長さだしやトップジェルとして使うと硬いので傷がいきにくく、艶が長持ちするという利点がありますが、溶剤では溶けないのでは全て削り落とすという作業が必要になります。

各メーカーの出すジェルによっては、セミハードジェルで硬さや艶はあり長さだしにも使えたり、ソークオフタイプで溶剤に溶けるものもあり、ネイル用品の日々の進化がものすごいです。

アセトンオフとフィルイン

ネイルは大体3週間くらいでの付け替えをおススメしています。
自爪は個人差はありますが3ミリ〜5ミリくらい伸びるので、爪の衛生管理も考えて付け替えをするのですが、その時にジェルネイルをどのように付け替えるのかが、ここ最近のサロンでは大きく2つに分かれます。それは、アセトンオフかもしくはフィルインかです。

アセトンオフとは

樹脂であるジェルを溶かす溶剤を使います。
ジェルネイルのトップジェルを削り、カラーの層までをまばらに削ったら小さく切ったコットンにアセトンを浸してアルミホイルで巻いて 10分から20分おくというやり方です。

時間を置くことでジェルが溶けてふやけたようになります。
そうなったら、ネイルプッシャーでこそげ落としてジェルを自爪から取り除くのがこのアセトンオフのやり方です。

けれど、アセトンオフは今ではあまり使わなくなってきたというのが正直なところです。
私がサロンで働いていた9年前はアセトンオフはまだよくされていましたが、やはりデメリットがけっこう目立っていました。

アセトンは常温で高い揮発性をもっていて、強い引火性があるので消防法で危険物第四類に指定されています
アセトン100パーセントか他の美容成分が含まれているかで爪へのダメージも変わってきますが、爪、皮膚へのダメージとしては、とても乾燥するので元々乾燥肌の私はアセトンオフすると爪周りの皮膚が白く乾燥するくらいでした。

また、爪が薄い人にはアセトンオフによる乾燥で爪の側面から巻いてしまったりと色々あります。

爪は乾燥すると二枚爪や折れたりのトラブルがあるので、オフ後は必ずしっかりとした保湿が必要です。

アセトンオフする際は必ず換気も必要で、匂いの面や爪皮膚へのダメージから最近はフィルインでの付け替えが多いなぁと感じます。
私も自分の爪の付け替えはフィルインで行なっています

フィルインとは


アセトンオフは溶剤で溶かしてオフするものでしたが、フィルインはオフしません。
ジェルは自爪の上に、ベースジェル、カラージェル、トップジェルの基本三層が乗っています。

カラージェルとトップジェルの間に好きなデザインやアートがあるのですが、
フィルインは、トップジェルとカラージェルのみを削って、ベースジェルを残した状態にして、自爪に負担をかけずにまたジェルをのせていく方です。

つまり、ベースジェルがずっと爪にある状態です。

昔からマニキュアやネイルすると爪が呼吸できないとおばあちゃんに言われましたが、
爪は呼吸なんてしていないので大丈夫です。

爪自体は皮膚が角質化したものなので、角質は呼吸しません。
余談ですが爪の迷信では、爪が二枚爪になったり折れたりするのは
カルシウムが足りていないからだと言われることもありますが、
爪の主な成分はタンパク質のケラチンです!なので、カルシウムは関係ありません。

話がずれましたが、フィルインをする事でアセトンオフによる乾燥や自爪へのダメージを防ぐことができます。
他のメリットとしては爪のフォルムの補正ができて見た目にも綺麗に見えます。

フィルインはベースジェルだけを残すと書きましたが、通常ベースジェルを一層塗ったくらいでは、次に削る時に層が薄すぎて剥がれてしまいます。
なので、ネイリストは次回付け替える時のことを考えてベースジェルをフィルイン仕様で作り込みます。

ベースジェルの上にビルダージェルという少し通常のジェルよりも粘度があり、硬めのジェルでベースを作ります。
この時に、反り爪やワシ爪のような下向きに生えている爪も
横から見た時に綺麗に見えるフォルムに補正することができるので、
自爪でいるよりも爪の形が全体的に整い美しさもあります。

また厚みが出るので爪に強度が増して、折れたりかけたりなどもしにくくなります。
厚みを持たせるからといって、仕上がりがボテっとした仕上がりになるわけではありません。

そこはネイリストの腕の見せ所でしょう!笑

フィルインでのデメリットとしては、削ったジェルが舞うのでダスト問題が大きいです。

以前私が働いていた店舗では手削りの集塵機なしでした(9年前ですが)。
今は結婚して子育て中でママ友や友達を中心にネイルをするくらいになりましたが、
マシーン削りの集塵機有りです。
この集塵機を使うのもここ最近ではもう当たり前の事になっています。

アセトンオフの溶剤が体には良くないと言われる一方で、
細かく宙を舞うダストがネイリストやお客様には良くないという
健康被害も考えて集塵機は絶対必要です。

実際ジェルが皮膚について湿疹ができた人や、
ダストが皮膚について痒みが出たなどアレルギーの問題もあります。
なので、集塵機がネイルサロンには必須になっています。

そういったマイナス面もクリアできていれば、
私はアセトンオフよりもフィルインの方がはるかに時短だし、
爪にもいいかなと思っています。

ただ、フィルインはベースジェルを残す時に自爪とジェルの層の見極めや、フォルムの形成に技術がいるので、セルフでされる場合はたくさん練習してから行ってくださいね。

スクール時代、自爪をがっつりとマシーンで削った友達の手が未だ忘れられません。笑

マシーンは使い勝手がよく、手削りに比べて時間もかからないですが、
正しく使えないと自爪への負担はかなりあります。
フィルインで綺麗で健康な爪を持続させたいですよね。

さいごに

ジェルネイルの付け替えにポイントを置いてみましたが、私は断然フィルイン派です。

けれど、友達のジェルの付け替えで前回ついていたジェルが他店のもので、どこのどんなジェルかわからない場合、どれだけ密着の持続があるのか不安なのでアセトンオフする場合もあります。

その時々でかわりますが、アセトンオフでも正しく使ってそんなに頻繁に使わないので、
保湿を徹底してもらったりしています。

フィルインでもアセトンオフでも、願うのは常に自爪への健康と美爪への成長です。
以上、ネイルを楽しまれているあなたのお役にたてれば嬉しいです。

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